制御関係のドメイン
control-theory.comの利用
制御工学の研究者をしているからには、「制御」や「control」というワードは気になるところです。先日、ドメインを登録し「control-theory.com」でブログとWebページの運用をスタートしました。全て、control-theory.comで設定し、サブドメインはそれぞれ、www, www.portal, blog, denkiとして以下のページになっています。
制御工学チャンネル:500本以上の制御動画ポータルサイト (control-theory.com)
Control Engineering LAB (control-theory.com)
制御工学研究者のブログ (control-theory.com)
電気電子チャンネル(電気動画ポータルサイト) (control-theory.com)
ドメインがわかりやすいと、権威性が上がりそうです。そのようなことから、制御に関係するドメインについて調べてみました。
ドメイン登録
ドメインは早いもの勝ちで、短い文字列のドメインにはプレミアムがつきます。お名前.comで調べてみました。
ドメイン取得は最安値0円~|ドメイン取るならお名前.com (onamae.com)
まず、何が使えるかを調べる上での最初の検索画面がこちらになります。とりあえず、制御屋としては、「control.com」が使いたいところなので、「control」で調べました。結果はこちらです。
すでに使用されているものは使えないということで、残っているものは、「control.net」、「control.co.jp」、「control.inc」、「control.shop」、「control.blog」、「control.art」がありました。incやco.jpは法人を表すgTLDで、単年の更新費用が多くかかります。comやjpは使われていて、取得できません。(厳密には、ベルのマークを押しておくとドメインが空くとお知らせが出るようです。)
制御装置(例えば倒立振子)を販売する会社をもし作るのであれば、control.shopなんかは良いかもしれません。以上の中から、次はcontrol.netについてみてみようと思います。
プレミアムドメイン
プレミアムドメインを調べてみました。制御屋(制御工学研究者)としてはcontrolは重要ですので、空いている「control.net」を調べました。その検索結果がこちらです。
500万円超えという手が出ない値段設定がされていました。ドメインに値段がついていてかなりの金額ということに驚きました。では、別の方法はないかということで、seigyoで検索すると、seigyo.comが空いていました。そして、seigyo.comはプレミアムドメインとして登録可能とあり、金額が出てきました。
2024年1月現在で418,803円でした。control.netほどではないとはいえ、41万円も高額ですね。「seigyo.com」よりは、無料で取得した「control-theory.com」が個人的には良いです。
日本語ドメイン
最後に、日本語ドメインも調べてみました。結果、制御.jpが空いていて、こちらはプレミアムドメインではありませんでした。日本語ドメインを使うことでのデメリットがあるかどうかわかりませんが、SNSにリンクを貼るなどでは少し不具合がありえます(実体験)。
おわりに
ドメイン設定にあたって、色々と勉強になりました。ちなみに、control-theory.comを設定する時点で、当初ほしかったドメインはcontrol-eng.comでしたが、すでに使われていました。使われていない中で選んだ形になります。その他の候補としては、control-methods.comも考えていました。制御ブログや制御のサイトを作成される際の参考になれば幸いです。
自己紹介
岡島 寛 (熊本大学工学部情報電気工学科准教授)
制御工学の研究をしています。モデル誤差抑制補償器,状態推定,量子化制御など
研究室HP
岡島研究室(システム制御 control-theory.com)
制御動画ポータルサイト
制御工学チャンネル(伝達関数・状態方程式・MATLABなど)
電気動画ポータルサイト
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